日本経済新聞に弊社と北海道大学との共同研究に関する記事が掲載されました
News / 2023.06.13
2023年6月に日本経済新聞にて、弊社と北海道大学との共同研究に関する記事が掲載されました。
うつ病・認知症 スマホ判定 北大と新興、今秋にも研究開始
北海道大学は2023年秋にも、うつ病や認知症などをスマートフォンで判定できるようにする技術の研究に乗り出す。北大発スタートアップのMedi Face(メディフェイス、札幌市)と共同で、顔の動きや声、会話の内容から人工知能(AI)を使って症状を判定できるか調べる。
北大病院の医療AI研究開発センターとメディフェイスは4月、共同研究に向けた契約を締結した。北大病院の患者から表情や声、会話内容、脳の磁気共鳴画像装置(MRI)画像などを収集し、疾患に特徴的なデータの抽出を目指す。
メディフェイスは20年に設立し、AIが質問の受け答えや顔の表情などからメンタルヘルスを分析するウェブサービスを展開している。北大との研究をAIの精度向上につなげる。近沢徹最高経営責任者(CEO)は「共同研究は2年以上かかる。比較用の健康な人も含め、最低100人分のデータを集めたい」としている。
北大病院は21年に医療AI研究開発センターを設立。企業との共同研究にも取り組んでおり、脳の細かな出血を検出する技術では富士フイルム子会社の富士フイルムヘルスケア(東京・港)と組んだ。
うつ病などの精神疾患をスマホで判定できるようになれば早期受診のきっかけになるほか、対応する医師の負担軽減にもつながる可能性がある。医療AI研究開発センター長の工藤与亮教授は「早期の治療につながれば社会的意義がある。認知症といった神経内科分野の疾患にも適用できるかどうかも調べたい」と話す。